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2026/3/8

子どもが他人の目を気にせずに自分らしく生きられる方法

とお悩みの父親や母親の意見をお聞きします。 心理学では子育ての方法がかなり研究されており、子育てのどのような要因が子どもの精神的健康と身体的健康に影響するかが分かってきています。 今回は、父親と母親の「温かく見守る姿勢」と「心理的コントロールをする傾向」が、子どもの将来の社会不安に関連するのかを、心理学のエビデンスを紹介しながらお話します。 子育てにも都市伝説的なものが多いので、信頼できるエビデンスをもとに子どもが幸せに生きられることを、このチャンネルでは願っております。 ぜひ動画をご覧ください!

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why can human continue to listen to music ?

心理学・脳科学/Psychology・Neuroscience 記事/Article

2026/3/2

音楽はなぜずっと聞いてしまうのか?

勉強は10分でも集中力が続かないのに、音楽なら何時間でも聞いてられる。 そんな経験をする方は多いと思います。 では、音楽はそもそもなぜ心地よく、ずっと聞いてられるのでしょうか? 心理学や脳の研究では、音楽を聴いた人の脳のメカニズムを特定しつつあります。 そのエビデンスから、なぜ音楽ならずっと聴いていられるのかをご紹介します。 本記事では以下のことが学べます。 もくじ ①音楽はなぜ心地よく聞いていられるのか?音楽と脳の報酬系 ②音楽と脳と身体の反応の関係:なぜ音楽で気分が上がるのか? ③音楽で高揚しない人が ...

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sales good branding and sales bad branding

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2026/3/1

営業マンが間違えるブランディングとブランディングの心理学的エビデンス(YouTube専門家対談企画営業の心理学の第二十八回目)

と営業のプロの伊藤さんはおっしゃいます。 現場に携わる専門家をお招きして、専門家同士が対談するYouTube専門家対談企画。 今回は、営業歴20年で合同会社トースティー代表の伊藤さんと営業の心理学についてお話します。 今回のトピックは、「営業とブランディング」についてです。 営業マンはマーケティングだけではなく、ブランディングも必要だと伊藤さんはおっしゃります! 真っ当な営業活動をした結果にできるのがブランディングによる信頼で、ブランディング一つで営業成績も変わる⁉ では、営業マンが知ってお ...

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心理学・脳科学/Psychology・Neuroscience 記事/Article

レジリエンスの意味とは?心理学論文をもとに日常でどう役立つかを解説

・レジリエンスってよく聞くけど何なの?

・レジリエンスが高いとどうなるの?

・レジリエンスは日常生活に役立つの?

最近よく耳にする言葉で上位に位置するレジリエンス

しかし、その意味や定義をよく知っている人は少ないのではないでしょうか?

会社の研修やセミナーで、「○○レジリエンス」や「レジリエンスを高めましょう」と言われるけどいまいちピンときていない

そんな方向けに、本記事ではレジリエンスを心理学論文をもとにして簡単に解説します。

そして、レジリエンスがどう日常に役立つかに焦点を置いて、レジリエンスの理解を深めてくださいね。

本記事では以下のことが学べます。

1. レジリエンスとは何か?その定義と意味

2. レジリエンスが高いとどんなお得なことがあるのか?

3. 日常生活でレジリエンスがどう役に立つのか?

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①レジリエンスとは何か?その定義と意味

レジリエンスは最近注目の的ですが、意外と古くから研究はされています

現在、「しろくま心理学の」Youtubeでもレジリエンス関係の収録をしていますが(後日公開)、正確に理解すれば、日常生活で楽に生きやすくなります。

では、そもそもレジリエンスとはどういう意味か?

その定義を後日公開予定のYoutubeのスライドから持ってきました。

definition of resilience

まず最初に、レジリエンスのイメージですが、小島よしおさんの芸が近いです。

あぁ~へたこいた」(落ち込む)→「(音楽が鳴って飛び上がる)」(立ち直り)→「そんなの関係ねぇ」(へこたれにくくなる)

これら三つの要素と流れが完璧にレジリエンスに相当します

つまり、レジリエンスの意味や定義とは、簡単に言えば、逆境や困難から立ち直って適応したり、適応して強くなってへこたれにくくなったりすることを基本的には意味します。

図の定義のように、「適応するプロセス」と「心理的資源(いわゆる余裕がある状態)やネガティブな影響から守る心の動き」の二つの意味合いがあるのです。

世間では「回復力」みたいな言葉で言われますが、「一旦落ち込んでそこから這い上がって適応する」までがレジリエンスの流れなので、単に回復力のみを意味するわけではありません

実は、小島よしおさん様様なんです笑

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②レジリエンスが高いとどうなるのか?

では、レジリエンスがあると日常生活でどのように役に立つのでしょうか?

Tugadeら(2004)の研究では、実験参加者に「この後スピーチをしてもらいます」と言われて、不安をかき立てられます

この時に、心拍数などの生理的な指標を測ったり、質問紙調査を行って、レジリエンスの効果を確かめています。

すると結果は、

1) 不安をかき立てられても、レジリエンスが高いとすぐに理的指標が正常に戻りやすい
要は落ち着きやすくなる。

2) レジリエンスが高い人は、不安をかき立てられても興味関心が湧いたりなど、その状況を楽しめる傾向がある。

この二つの結果を得ました。

つまり、レジリエンスが高い人は、日常のネガティブなことに楽観的になったり、うまく対処してしんどくなりにくくなります

レジリエンスは意外と私たちの体と心を守ってくれる大切な概念なのです。

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③レジリエンスはどう日常生活に関わるのか?

他にレジリエンスが高いとネガティブ感情に苦しめられることが少なくなり、楽に過ごせるようになります。

それを示したのが、Ongら(2006)の研究です。

彼らは約50人の実験参加者に一か月間日記をつけさせて、日常の感情の上がり下がりを記録させます。

その日記調査とレジリエンスの関係を調べています。

すると結果は以下の図になりました。

effect of resilience 1

この図の縦軸は、ネガティブ感情の高さで、上に行くほどネガティブ感情が高いことを示します。

横軸の左側が日々のポジティブ感情が低い人場合で、右側が日々のポジティブ感情が高い場合です。

傍線がレジリエンスが低い人で、点線がレジリエンスが高い人です。

すると図からわかることは、

1) レジリエンスが高い人は、ポジティブ感情に関わらず、ネガティブ感情は安定しています。

2) レジリエンスが低い人は、ポジティブ感情の高低で、ネガティブ感情が激しく揺れます
特に、ポジティブ感情が低い場合、レジリエンスが高い人よりもネガティブ感情は高くなります

この図は、日々のストレス度合いが高い人の場合の図です。

ストレス度合いが高いと、レジリエンスの高さでネガティブ感情の高さが変わりうるのです。

effect of resilience 2

この図は先ほどと見方は同じですが、日々のストレスが低い人の場合の図です。

すると一目瞭然ですが、レジリエンスが低い人は高い人よりもネガティブ感情が高くなっています

やはり、レジリエンスは日常生活を穏やかに過ごすために必要なのです。

また、Cohn(2009)の研究では、レジリエンスが生活満足度に直接影響することを示しています。

早速彼らの研究結果が下の図になります。

impact of resilienec on life satisfaction

縦軸が生活満足度を表し、上に行くほど生活満足度が高いです。

横軸は、レジリエンスの高さを示し、右に行くほどレジリエンスが高い人です。

すると、レジリエンスが高まるにつれて、生活満足度は上がっていっています

レジリエンスが高いと、ストレスやネガティブ感情に左右されにくく、生活満足度も高い傾向にあります。

なので、レジリエンスが高いと日常生活が感情に流されず、楽に過ごせるのかもしれません。

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④まとめ

以上より、レジリエンスの意味と日常生活でどう役に立つかを解説しました。

まとめると以下のようになります。

  • レジリエンスの定義は、簡単に言うと、①逆境や困難に対処し適応する過程②心に余裕をもたらし、ストレス源などネガティブなことから身を守るものの二つの意味合いがある。
  • レジリエンスが高いと、不安な状況でも早く感情が平常に戻りやすく、その不安状況を楽しめる心境になりやすい。
  • レジリエンスが高いと、ストレスやネガティブ感情に左右されにくく、生活満足度も高い傾向にある。

レジリエンスは、意外と説明しづらいですが、このように見てくると日常でも経験があるなじみの心理学用語です。

レジリエンスで重要なのは、マイナスな状況からプラスの状況にいかに持っていけるかであり、それができると人生も楽になり、楽しくなります

しろくま心理学の動画では、スポーツ心理学の文脈でレジリエンスについて深く解説するつもりです。

ぜひ下記リンクからチャンネル登録をよろしくお願いいたします。

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参考文献

Cohnら(2009). Happiness Unpacked: Positive Emotions Increase Life Satisfaction by Building Resilience. Emotion, 9(3):361–368.

Ongら(2006). Psychological resilience, positive emotions, and successful adaptation to stress in later life. Journal of Personality and Social Psychology, 91(4):730-49.

Tugadeら(2004). Psychological Resilience and Positive Emotional Granularity: Examining the Benefits of Positive Emotions on Coping and Health. journal of Personaloty, 72(6):1161–1190.

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