customer-orientation in sales and company

心理学・脳科学/Psychology・Neuroscience 記事/Article

2026/6/19

会社が顧客目線になれば、顧客目線の営業マンが育つ!

会社の営業職に就くとよく言われるのが、「お客様の声やニーズを聞いて、それに合わせた提案をする」ことです。 これはB2BやB2Cなどビジネス業態に関係なく、ビジネスでは営業マンに必須の能力です。 しかし、顧客目線に立って営業ができる営業マンはかなり少ないのが現状です。 ほとんどの営業マンは、「売上トップを目指す!」「売れるテクニックを駆使する」など顧客に目が行っていません。 早口でまくしたてたり、トークスクリプトを棒読みするテレアポを受けることがありませすが、これはまさに目の前の顧客ではなく、単に売ることに ...

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numeracy leads to money trouble

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2026/6/14

金銭トラブルの原因は計算が苦手ではなく、計算ができる自信にあった!

金銭トラブルを起こす人は多いです。 しかし、どんなに「お金は慎重に」と言い続けても、ずっと金銭トラブルを抱える人がいます。 そんな金銭トラブルを起こす人にはどんな特徴があるのか? 実は、心理学ではその原因の一つを突き止めています。 それが、計算力と計算への自信です。 では、計算力や計算への自信とは何か? その自信がどう金銭トラブルと関係するのか? ぜひ動画をご覧ください↓

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customer-orientation brings 3 merits

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2026/6/7

心理学が解明!相手目線に立てる営業の3つのメリット(YouTube専門家対談企画営業の心理学の第三十四回目)

と営業のプロの伊藤さんはおっしゃいます。 現場に携わる専門家をお招きして、専門家同士が対談するYouTube専門家対談企画。 今回は、営業歴20年で合同会社トースティー代表の伊藤さんと営業の心理学についてお話します。 今回のトピックは、「営業の相手目線」についてです。 相手目線に立つことは、営業だけではなく、ビジネス全般で重要です! 特に営業では、相手目線に立つことでお客様が買いやすい状態になるため、営業成績も上がり、会社の売上にも貢献できる。 では、営業マンが知っておくべき、相手目線に立つ方法は何か? ...

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経済学・経営学/Economics・Marketing 記事/Article

【投資の心理学】株で得する賢明な投資家とは

・株で儲けるにはどのようにしたらいいのか?

・初心者なのですが株をどのように運用すればいいのか?

・株で得する戦略ってあるの?

年金2000万円問題によって、一気に注目が集まるようになった投資

しかし、いきなり投資家になっても、どのように投資すれば儲かるのか、あるいは得をするのかわからないことだらけです。

今回は、過去の研究から、どのように投資をすれば得をするのかを投資家のタイプ(投資の仕方)から考えます。

ちなみに、今回の投資は株に関してです。他の為替等の投資ではありません。

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①賢明なる投資家はどちらか?長期パッシブ分散型vs短期アクティブ集中型

まず、最初にご紹介するのが、川西ら(2013)の研究によって明らかになった投資家タイプについてです。

川西ら(2013)は、全国の個人投資家にウェブアンケートを行い、そこで判明した投資家の主な二つのタイプについて考察しています。

このタイプ分けはとても便利ですので、最初にご紹介します。

川西ら(2013)が分けたタイプは、タイトル通りです。

一つ目は、長期パッシブ分散型で、二つ目は、短期アクティブ集中型です。

では、具体的に両者の違いを見ていきます。

まず、前者の長期パッシブ分散型は、過去一年の取引頻度が10回未満で、平均株式保有期間が3年以上、戦略はバイ&ホールド戦略が主流で、インカムゲイン、言い換えると配当や株式優待を主に取得し、購入株の将来性を重視する投資家タイプです。

つまり、株式を一度買うと長期的に保有して、保有することで得られるモノを受け取るタイプですね。

株式投資と言えば、日々の日経平均株価などを見て取引の差額で儲けるという印象がありますが、その印象とは反対のタイプです。

次に、後者の短期アクティブ集中型は、過去一年の取引頻度が50回以上、株式平均保有期間が1~数週間、そして、頻繁に売買を繰り返しているタイプです。

このタイプは、取引差額、言い換えるとキャピタルゲインをメインとしています。

つまり、世間一般のイメージのように、日々の株式価格を把握して、得する場合は売るというタイプですね

それを頻繁に行っています。

では、二つのタイプのどちらが儲かっているのかあるいは得をしているのか?

それを表すのがこの図です。

この図は、縦軸に人の割合横軸に投資収益率を描いています。

右に行くほど儲かっているということです。

つまり、どれだけ儲かっている人がいるのかを表しています。

この図から、長期パッシブ分散型は山形を描いており、他方短期アクティブ集中型は山形ではなく、投資家間でパフォーマンスに大きなバラツキがみられるという結果です。

論文によると平均的な収益率に関して両タイプで大きな違いはないということです。

しかし、短期アクティブ型は、個人の力量によって大きくパフォーマンスが異なります

この結果から、「どちらのタイプがより儲かる賢明なる投資家なのか?」ということまではわかりませんでしたが、長期パッシブ分散型堅実的で、短期アクティブ集中型は、個人の力量がモノを言うハイリスクなタイプであるということが言えそうです。

しかし、重要なのはここからで、Barbar & Odean(2000)の研究によると、後者の短期アクティブ集中型の人は頻繁に売買するため取引手数料がかかり、その分を差し引くと平均投資収益率が低く、そのことに本人が気づいていないということがあります。

つまり、実質の収益率は、長期パッシブ分散型の方が得をして儲かっているのです。

さらに、西川ら(2013)の研究では、投資歴が長いほど長期パッシブ分散型の投資家の金融資産額の増加が大きく、10年以上の投資家の平均では1500万円近い差が短期アクティブ集中型とあり、資産の形成に最も成功していることを示しています。

一応補足程度ですが、長期パッシブ分散型短期アクティブ集中型の違いとして以下の図を挙げておきます。

この図から精神衛生面では長期パッシブ分散型の方いいかもしれません。

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②海外の投資家タイプの研究

ちなみに、海外の研究だとどうかというと大体同じような傾向だといえそうです。

Grinblatt & Keloharju(2000)の研究によると、フィンランドの研究ですが、この論文に出てくる国内投資家と海外投資家との差が、上記の長期パッシブ分散型と短期アクティブ集中型との比較に似ています。

この論文では、後者の海外投資家の方がより儲かっている(得をしている)ことを示していますが、少し戦略が日本のタイプと異なるのと、先ほどの取引手数料の問題があります。

なので、日本の研究と同様に、収益ではタイプ別で大きな差はないと言えそうです。

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③結論

以上から、長期パッシブ分散型と短期アクティブ集中型とでは、前者の方に軍配が上がりそうです。

しかし、投資に自信がある方や力量のある方であれば、後者でも十分得して儲けることもできると思われます。

賢明なる投資家論争は続きそうです。

当たり障りのない結論ですが、個人的には長期的に見た方が得をして儲かるのではないかと思います。

また、精神的にもこっちの方が楽そうですよね。

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参考文献

Barber & Odean. (2000). Trading is hazardous to your wealth: The common stock investment. Journal of Finance, 55, 773-806.

Grinblatt & Keloharju. (2000). The investment behavior and performance of various investor types: a study of Finland's unique data set. Journal of Financial Economics, 55, 43-67.

川西ら. (2012). 長期分散投資 vs 短期集中投資 日経マネー誌アンケートから見えるネット投資家行動の実態. 行動経済学, 5, 152-156.

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